いま、ヨーガを習っている。
以前と同じ先生で、いつも始めに説明があるのだ。こないだのクラスのこと。

インドに伝わる概念で、全ての物事は3つの性質に分かれるそうだ。

1 サットヴァ(純粋性)
2 ラジャス(激性)
3 タマス(鈍性)

1がいちばんよく、食材ならホットミルクやハチミツがこの性質が高い。

2は辛いもの、3は甘いものなど。

クラスが終わり、ふと気になって先生に、
携帯電話はどの性質なんですか?と訊いてみた。
情報がとび交っているので、激しい性質、ラジャスらしい。

最近、ついつい携帯をチェックしたりネット見たりしてしまうという相談をしたら、少しずつ手放すようアドバイスをくれた。

依存しているものに服従しているってことよ!
自分が、自分の、運命のマスターでいなきゃね。

と言われた。
ふむ。

先生は1週間くらい携帯持たない日が続くそう。でも困らないそうです。

土曜日、先週受けた検査の結果が出た。


直径7センチの良性腫瘍らしい。
自覚症状はないものの腫瘍がねじれると救急搬送、緊急手術となる
ので、腹腔鏡手術で取ることにした。


良性という結果にひと安心。
そして、不謹慎だが手術・入院の心配よりも休めるよろこびが大きい。


結果待ちの日々がどうしようもなく落ちていた。
私とは何か、というよくある高校生の自己への問いを31歳にしてやっていた。答えは探さずとも自分の中にある。気づきが足りないだけ。


日比谷で名取洋之助展を見た後、帝国ホテルのラウンジへ行き、珈琲を飲んだ。

先日のがん検診の際、先生から後日再診をしましょう、と言われ、
さっき診てもらったのだが、明日MRI検査をすることになった。
今日は診察と腫瘍マーカー検査(採血)で終了。


MRIとなると、さすがに心配になる。というかへこむ。検査代高いし!
先生からは「絶対、影とかではない(=何かある)」とのこと、外科的手術も
視野に入れて…と言われた。


先週から自分の人生についてふと考えている。
こういう機会がなければ、見つめなおすことはそうないので、
良かったのかもしれない。

きもちポジティブに。

『dancyu』というグルメ雑誌をよく読むのだが、一番最後のページの
バーテンダーは謳う」という連載が気に入っている。

題名のとおり、バーテンダーのインタビューと白黒で一枚写真が載っている。
バーテンダーになったいきさつを読んでいて驚かされるのが、はじめはお酒が飲めなかったという人が結構いることだ。

立ち姿はきりりとして格好良く、ついお店に行ってみたくなる。


世の中には、目立つ人、目立たない人、かわいい人、かわいくない人、
いろんな人がいる。でも、それぞれに唯一無二の人生があって、どれも
面白い。

つまらない人間なんてひとりもいない。

もうすぐ6月!
緑のにおいがどこかしこからする。
靖国通りは緑が茂って、葉っぱの天井ができている。
こんなに生い茂るものなのか?というくらい。


ThinkPadを買った。
赤いライン、赤いマウスポインタ、かっこいいんだかダサいんだか、の
ギリギリのデザインが好きだ。私はかっこいいと思っているけど。
直販で安かったが、受注生産なのか注文してから3週間くらい経っての
到着。


江戸東京博物館で、日本橋展を観たい。
両国散歩して気分転換。なぜならば、


がん検診で引っかかってしまった。
詳しくはがん検診中に、それとは別に気になる箇所がある、と医師に指摘され、後日再検査となったのだ。
うーん、さすが厄年。
検診のご案内をくれた市に感謝しよう。

ナウシカに続きラピュタを鑑賞。
パズーとシータはすごい良いカップルで、まさに恋より愛という感じだった。

ジブリ映画の見直しが今熱い。
でもナウシカラピュタを超えるものはないかも、、(トトロは別格)


昨夜はスラムドッグミリオネアを観た。
インドのスラム街からミリオネアに出る男性の話。
酷いけれど頑張って観た。
賞金を獲得することは、導きというか運命だった。
でもそんな運命なら私はお金いらないな。

年次決算が終わった。
日に日に体調が悪くなり、疲れで不細工な顔になってると指摘され、ほんとに酷くやつれててトイレでひとり笑った一週間。

口紅を差すのも忘れた一週間は苦しく泣きたかったが、それでも今は、生きるために目の前の試練に立ち向かうしかない。


そんな中、ナウシカを観た。
今みると染みる。ナウシカはとっても素敵だ。ジブリ映画は人物の動きに独特な軽やかさがあり、見ていて気持ちがいい。

金曜日は解放的で、職場近くの近代美術館でジャクソン・ポロック展をみた。金曜夜のみ20時まで開館している。
ポロックは、大学1年の時利用した英語のテキストで彼の作品を見て衝撃を受け、今回は作品を生で見れてとっても幸せだった。