池袋で
松江哲明監督の「童貞。をプロデュース」を観た。
ドキュメンタリーなのだが、松江監督の作品は笑えて、最後に胸がキュンとする。
「ライブテープ」は、ラストがじわじわ気持ちが盛り上がって、涙が出そうになった。
松江監督の舞台あいさつがあり、終わった後ロビーでもにこにこしていて声の高いおしゃべりな感じだったが、凄い厳しい人のような気もした。
新作の「トーキョードリフター」も楽しみ。5月の暗い東京で撮ったそうな。
指折り数えるくらいしか来たことのない池袋。
映画館はロマンス通り沿いにあり、素敵な通り名に似つかわしくない、怖い人たちが歩いていた。軽い人が声を掛けてきた。
トレンディードラマに出てくる人みたいな格好をした女が、彼氏をめちゃくちゃ怒鳴り散らしていた。
女性のホームレスが眠っていた。
時代錯誤な、変な格好の女性が多かった。