N響

今日はN響の定期公演を聴きに渋谷へ行く。


わたしは中学では吹奏楽部で、パートは打楽器全般だった。
毎年夏のコンクールに向けて日々練習…。放課後は夜遅くまで、夏休みも冬休みも毎日音楽室に通っていた。
うまくできなくて悔しさで泣いたこともあるけど、50人が一丸となって一曲を演奏するのは鳥肌もので、それが楽しくて3年間を部活に捧げた気がする。


今日の演奏を聴いて、その時と同じ種類の鳥肌が立ってドキドキ。N響とは比べ物にならないが。


歌劇「ベアトリスとベネディクト」より序曲。
まわりに騙し騙され恋に落ちる犬猿の仲のふたりの話で、曲も、まわりのしめしめという策略やから騒ぎを表していて面白い。


たくさんの拍手とたくさんのカーテンコールで、最後は指揮者とコンマスが肩を組んで退場した。


楽しすぎる!