Japanese taste

宗心茶話 茶を生きる

宗心茶話 茶を生きる

帰省した時、実家に小原流いけばなのテキストがあった。
母が一時期習っていたらしく、開いてみると花の美しさに釘付け。

小原流といえばカーリー、な比較的新しい流派で、洋ものの花や洋式な家に合う生け方らしい。


うまく言えないけど、ど真ん中じゃないのです。そこがモダンで美しいと思いました。


茶話宗心はお茶と季節についての本。

著者の写真も多く、おじいさんのグラビアを眺めている気分になるが、お茶の本なのに宇宙やら人について触れ、茶道の深さを感じる。


和の文化に感銘を受ける時、私の日本人としてのDNAがきゃいきゃいと騒いでいる。